通信制苦学記録

大学通信教育課程の史学科でアタフタしてます

日本史特講(日本思想史)[2017]リポート提出

恐らく最後の新規提出科目は日本思想史でした。

 

古文書学を終えてから取り掛かったのですけど、仏教史と被るところがあるので同時並行に。しかし、設題がこちらはぼんやり、あちらははっきりとしてたこともあり、仏教史を優先してしまい、そちらが終わった後もこちらはどう書けばいいのかと悩んだりだとか、単修なんかもあって、かなり時間がかかってしまった。

どうしてこうなったのか……「本を読む順番を誤ったから」と参考文献に挙げられている一冊を読みながら気付いた次第。嗚呼。

 

佐藤弘夫編『概説日本思想史』

指定テキスト。先史からJリーグブームの頃までの記述でとても分厚いが、割とすいすい読める方かと思います。古代史や中世史の概説書などとセットで読めばいい感じっぽいし、逆にこれを読んで古代史・中世史をやると相乗効果がありそう。しかし、この本の問題ではないのだけど、「設題にどう答えるか」というビジョンが今ひとつ見えてこなかった。

 

苅部直他編『日本思想史講座』

参考文献指定されているのは1(古代)と2(中世)ですが、3(近世)も読みましたし、5(方法)にも各宗教や思想の「ガイダンス」(概説)があり、参考文献として使うかどうかはともかく、そちらも読んでおいてもいいのではと。

 

・今井淳・小澤富夫編『日本思想論争史』

思想史上の論争というコンセプトでありますが、これよ最後に読んでようやく設題にどう答えるかが見えました。ってかテキストの次に読んでおけばこんな苦戦することなかったのでは……。

 

という訳で、この科目の学習の進め方としては、

 

  1. テキストを通読
  2. 設題を意識しながら『日本思想論争史』を読む
  3. 2で得られた論点を意識してテキストに戻る
  4. 参考文献類を読み肉付けして行く

 

という感じにすれば良かったのかな、と今更思いました。

 

ちなみに一発合格は……以上のように、うすらぼんやりと書いたので、できればいいなという感じです。