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通信制苦学記録

大学通信教育課程の史学科でアタフタしてます

2016年度第3回単位修得試験

単位修得試験 史学科専門科目(西洋史)

6月の試験は訳あってどうも苦手意識があります。……我ながらよくも立て直したもんだわ。

 

さて、今回の受験科目は西洋史特講(ロシア史1)。先日試験範囲の「と」の真意が測りかねるとボヤきましたが、出された問題は……「こんなの出しちゃったら、同じ範囲の次回はどうするの!?」という感じのものでした。なので、今回の受験はある意味正解だったかもしれません。

 

ところでロシア史1(元々はロシア古代中世史)のテキストなのですが、誤植がものすごく多くて、そこが鬱陶しかったです。特に今回した範囲(第3章)で言うと、モスクワ公ユーリイの妻コンチャカはウズベク汗の「娘」なのか「妹」なのか。答えは検索すればすぐ出てきますが、そういう間違いもあるので、これから勉強される方は気をつけられた方がいいと思います。

 

ちなみに著者は文教大学に勤められていた故加藤一郎氏。

 

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/10114/10565/1/shigaku_50_kuramochi.pdf

 

加藤 一郎 - 論文relation

 

一般的認識に基づいた目から見れば「やってしまった」人でありますが、それはともかく、リンク上の故倉持俊一氏(法政の先生で、ロシア史2の方のテキストを書かれてますね)が言うには国内で数のいないモンゴル時代のロシア史研究者であったそうです。範囲がタタールのくびきだから受験した私が、そのような方が書かれたテキストで学んだということは、運命の引合せみたいなものでしょうか(もっとも、本読んだだけですが)。