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通信制苦学記録

大学通信教育課程の史学科でアタフタしてます

夏期スクーリング受講科目問題

夏期スクーリングの時間割や担当講師、そして予備登録科目のシラバスが判明しましたね。

 

目を引くのが史学演習(西洋)が後藤先生の担当なところ。通信のスクーリングでは全然見ない名前(卒論一般指導は受けましたけど)だから驚いた。でも、内容が古代なのは変わらないのか。

 

今年新設の日本古代史ですが……昨年までの仏教史から科目名が変わっただけっぽいですね。だけど、史学科専門科目になってしまったため地理学科の人が受講できなくなった模様。古代の朝廷と仏教との関係からすれば、古代史でも仏教史でもどっちでもいいのかも知れない。

 

あとは例年通りですね。

 

ところで毎度思うのが、シラバスは全科目一斉に出して欲しいというもの。予備登録科目と本登録のみの科目、どちらを取ろうかと迷った時、本来決め手となるのは授業内容な訳だけど、今の予備登録科目だけを先に公開するやり方だと、「とりあえず予備登録で許可が出たけど、後から公開された科目の方が良かった」だとか、逆に「予備登録は結局しなかったけど、本登録のみの科目の内容が思っていたのと違って後悔」という風になっちゃいますよね。という訳で、ただいまそういう悩みを抱いています。さて、どうしたもんかね。

日本古文書学[2016]リポート結果

金土と帰宅してない間に日本古文書学のリポートが返って来てました。

 

設題1(1):B

設題2(1):A
リポート受付:17/3/15(Webでは4/1)
Web成績登録:17/4/18
リポート返却:17/4/21(多分)

 

「テキストの内容をよく理解している」という評価ですが、文章表現や注の入れ方に指導が入っており、特に設題1の方は講評の「文章表現」は「改善が必要」にチェックが入ってました(2の方は逆に好評価でしたけど)。

 

あとびっくりしたのは、設題の記入ですが、コピーが手元になく、全部書くには長すぎると思い省略したのですけど、それを注意されてしまいました。なので必ず設題のコピーを用意しておきましょう。

しかし、こんな注意があるとなると、単修の問題欄も大減点くらいそうで急に怖くなってきたぞい。

 

※史学科でなくても大丈夫な余談

設題総覧とシラバスのガッポンガッポーン☆2年目ですけど、判型がデカくなってしまったせいで、1行が長くなってしまって、特に1行で終わってしまうようになってしまった設題は、細長くなってしまって糊付けし難くなったよなあ。しかもリポートノートよりも長くなっちゃうし。うーむ。

成績更新(17/4/21)

今週成績更新しまくりだな。

 

・リポート登録(4/17受付)

  • 日本史特講(日本仏教史)

 

17日締切で今日Webに登録って随分早いな。リポートの返却もこの調子で来月の単修前にお願いしたいところ。

 

卒論一次指導はまだ✳︎。ストレスでただでさえおかしい頭がますますおかしくなりそうり

日本古文書学のリポートについては日曜日まで帰宅できませんのでちょっと待ってね(まだ返ってきてないかも知れないけど)。

成績更新(17/4/19)

と言っても何の変化も無かったのだが……ひょっとして、「卒論一次指導がアウトだったけど、次回指導のために✳︎のままで表示させている」とかだったりして。ヒイィ

 

※余談

前期週末スクーリングの予備登録が始まりましたが、今回も結局見送り。その時間を卒論(落ちてたら懸賞論文)のレジュメ作りに使いたいと思う次第。

成績更新(17/4/18)

ようやく、2017年度が始まったんやな……って(単修受けた事ガン無視で)

 

・リポート結果

  • 日本古文書学:合格

 

・単位修得試験登録(第1回)

  • 日本古文書学

 

卒業論文

 

古文書学のリポート一発合格はとても嬉しい。どう書くのがいいのか結構悩んだからね。試験でも文書名はバッチリ書けたし、一応知識としては身についてるのかな。返ってくるのが待ち遠しい。

 

一方単修登録が事後なのは初めて。当然ながら結果は出てません。

 

そして卒論。

 

f:id:A_Ka81:20170418212240j:image

 

卒業論文事前指導1」の1は第1次指導の1なのか、それとも「卒業論文指導を受けるのが1回目(つまりテーマ変更などで第1次指導からやり直したら次は2になる)」という意味なのか。リポートのところじゃなくてスクーリング扱いになってるのがさらに謎(だったら卒論8単位をスクーリング単位にしてくれ、と思わなくもない)。指導通ったら、その内容如何でA+になったりとかするのん?

とまあ、ふざけた事を書きましたが、これがどうなるかによって新年度早々留年が決まったりするので、内心ビクついてますのよ。すでに指導受けられた方のBlogを読んでると、結果は次回先日提出したリポートの登録と同じタイミングかね。ああ怖いああ怖い。

2017年度第1回単位修得試験(※追記あり)

今回は1科目受験。

仕事が繁忙期かつ今週末実家に帰ったりと、勉強時間があまり取れませんでしたが、何とかなりました(?)

 

・日本古文書学

案外読めるもんだな、と思いながら書きました。だけど時間が……目一杯使いました。大問は2つ。文書の長さによって問題数が変わることはない、つまりクッソ長い、付録の31番ともう1問という鬼畜の所業も過去にはありました。なので、安全を取るなら、捨て科目を1つ同時に受験するという手を使うのがいいかも知れない。

今回は、1問目は明らかに読めない文字があり、2問目は「ここは出ないだろう」とろくに勉強してなかったり、また双方とも文意が読み取れてるかどうかも微妙。ですが、問いには全て答えてはいますので、よっぽどのことがなければ受かってるんじゃないかな。AからCで。落ちてたら次は7月かな。

 

よくよく思えば、昨年の夏スクの史学演習から、今回の古文書学まで、この半年で日本の古代から近代までの史料について一通りやったことになるんだよな(室町・戦国期が薄いけど)。となると、ある意味この試験がその集大成なのかも知れない。いい評価だったら嬉しいんだけどねぇ。

 

※追記

そう言えばテキスト変更科目の問題について書いてなかったな。

西洋史特講(西洋哲学史)は新旧共通で、日本中世史と日本史特講(日本仏教史)は旧・指別問題でした(問題数は同じ)。我々のような4年次以上の古参は過去問の集積があるであろう旧の方でリポート作成し受験した方が賢明でしょうね。それを見越したかの如く旧で仏教史のリポート作成したおいらはえらいなあ、うん。

旧・日本史特講(日本仏教史)[2017]リポート提出

計画から1年遅れで日本仏教史のリポートを提出。訳あって週末が使えない中、月曜日の期限までにリポート完成できるかどうか微妙でしたが、何とかでっち上げられました。

 

設題は、第1回が鎌倉時代から室町時代の僧を1人取り上げて、その思想と行動を説明するもの。

今回は道元で書いてみました。「禅=日本の心」的ステレオタイプがありますが、当方そもそも禅について全く不勉強だったので、いい機会だと思い選択した次第。

参考文献に挙げられている、『日本の名僧 道元』のサブタイトルに「孤高」とある通り、曹洞宗=道元の仏法では決して無いようですね(クレーム付きそうだけど、個人的な感想なもんで)。何となくですが、現代日本では同じ禅でも、道元的な修行主義、無所得思想(悟りなど見返りを求めない)よりも、生活全般から悟りを見出す臨済禅的色彩が強いような気がします。

あと、『正法眼蔵』が和語で書かれた理由は、英語公用語化とかほざいている意識の高い方々へのカウンターとして使えそう(使わんけど)。

 

第2回は、近世における仏教統制を、ある人物や集団を通じて説明するもの。

ここでは、近世史の概説書に出てくるがよくわからなかった日蓮宗不受不施派で書きました。

Twitterには日蓮みたいな人が多いですが、日蓮宗は戦国期に浄土真宗道元的な並んで強大化した宗派だと言う話(出だし関係ねえ)。しかし、織豊政権江戸幕府のような統一政権が現れた時、それに対しどう対応するのかで宗派を二分する論争となり、不受不施(法華経信者以外からの布施を受けないし、しない)という反権力的と捉えられかねない伝統的思想を保持し続けた派閥が不受不施派、とのこと。

一方統一政権側も、京都にはびこる日蓮宗をどうにかしないとならず。そこで織田信長が用いたのが「宗論」。比叡山一向一揆など、宗教勢力に対して軍事力を用いたのに対し穏やかに見えますが、宗論に負けると坊主失格みたいな扱いになり、流罪に処せられたりしますから、これはこれで大変ではあります。この宗論の利用は、徳川家康、そして江戸幕府でも見られ、それを通じて不受不施派は追い込まれて行き、最終的には寺請禁止、つまり禁教化されたのであります。

不受不施派について調べていますと、身延久遠寺が悪役に見えてきますが、当時のすべての宗教・信仰の共通課題である、「教団の護持」のためには仕方がない面があるし、その点からの受派転じた日蓮宗の評価の見直しが近年の流れのようです。

ところで、辻善之助の「葬式仏教論」と、それに付随した「体制に迎合し堕落した」という近世仏教への評価は世間的にも未だに強い影響を持っていますが、仏教史学界ではそれに対する批判と、近世仏教の再評価が行われているようです。もっとも、こういうのは、仏教史家が僧侶も兼ねていることが多いこともあり、自己弁護的にも見えてしまいますが。

 

話は変わってテキストについて。この科目は今年度からテキストが通教テキストから指定市販本に変更になりましたが、私は両方使いました(つまり旧/指で言えば旧で出したことになります)。

 

・旧テキスト

大きな特徴としては、「仏教ジェンダー」という視点が強いこと。例えば今回テーマにした道元についての記述は、ほぼ深草時代の女人往生論なんかに費やされてたりします(つまり旧テキストで道元について書こうとすると、参考文献中心となってしまう)。

設題1に関しては、笠原氏が浄土真宗が専門ということもあり、親鸞についての記述に結構頁を割いています。

設題2については、「かくれ○○」すなわち地下信仰についてが中心です。ただし、近年見直しが図られている、「葬式仏教論」の影響下なので、気をつけた方がいいかも知れない。どうでもいいけど、辻は日本で最も影響力を持っている歴史家なのかも知れない。

 

・新テキスト

シラバスにある通り、「学」と「行」を中心とした記述であり、思想について問う設題1はともかく、仏教統制について問うている設題2には厳しい印象。不受不施派については、禁教となった宗派として出てくるものの、それが何なのかという記述は一切無しなので、スタディガイドの補足を参照しつつ読むのがいいと思います。

余談ですが、参考文献に中世史の大塚先生の著作が挙げられてます。そう言えば仏教史の人でしたね。

 

・スタディガイド

新テキストに出てくる語句の補足説明が中心。あと、仏教史の概説書の紹介があるので、その手の卒論を目論んでいる人は参考になるのかな。

 

今回のリポートの出来は、設題2があんまりよろしくない気がします。まあ、でも今年度受講する科目数は少ないのだから、再提出でも何とかなる(はず)。

 

単修は2問出題。担当の岡野先生が兼任されている日本思想史同様、後半に行くほど問題が絞られて行く系と見てますが、今年はどうだか。さて、いつ受験するかねぇ。

 

※この余談を読んでいるキミはロックだ!(字数は上記まででリポート1通くらいだよ)

他所のブログで「リポート結果出た」という記事が散見されますが、私は未だ3月23日です。リポート添削が終わってないにしても、4月の単修登録はしてるのだから、それが反映されてもいいはずなんだが。謎。